セミナー/コースの概要・料金

全てのコースは非会員でも参加できます。

セミナーのプログラム・参加費

核医学基礎セミナー

コース名日程対象者参加費
(税込)
4/22(金)4/23(土)4/24(日)
卒後研修医
コース(学生可)
9:10~16:20 8:55~16:00 将来、核医学診療に進みたい研修医 ¥0
※証明書
必要
初心者コース 9:10~16:20 8:55~16:00 核医学診療に初めて携わる医療関係者や、核医学関連企業にお勤めの初心者 ¥29,000
看護師コース 9:10~16:50 ①核医学診療に現在あるいはこれから携わる保健師・看護師・准看護師
②核医学診療看護師資格を取得したい保健師・看護師・准看護師(受講し最後に試験を受けて修了証を授与されることが必要)
¥12,000

核医学専門医教育セミナー

コース名日程対象者参加費
(税込)
4/22(金)4/23(土)4/24(日)
核医学専門医
受験者コース
15:30~18:45 9:05~16:35 核医学専門医試験を受験する医師 ¥26,000
核医学指導者コース 15:30~18:45 9:05~16:35 核医学専門医資格更新もしくは核医学指導者を目指す核医学専門医 ¥26,000
核医学専門医教育セミナー
セミナー親睦会
場所:大阪国際交流センター2階「さくら」
19:00~21:00 核医学専門医受験者コース及び核医学指導者コース受講者 ¥3,000

PET研修セミナー

コース名日程対象者参加費
(税込)
4/22(金)4/23(土)4/24(日)
医師・歯科医師コース 9:20~17:40 8:50~16:35 ①「陽電子断層撮影診療に関する所定の研修」が必要な医師・歯科医師
②PET核医学認定医資格を取得したい医師
③PET核医学認定医資格を更新したい核医学専門医を取得していないPET核医学認定医
④PET核医学歯科認定医資格を取得したい歯科医師
⑤PET核医学歯科認定医資格を更新したい歯科医師
¥24,000
診療放射線技師コース 9:20~17:40 8:45~16:35 ①「陽電子断層撮影診療に関する所定の研修」が必要な診療放射線技師
②核医学専門技師認定試験を受験する診療放射線技師
¥24,000
医師・歯科医師コース1日(4/23)コース 9:20~17:40 ①PET研修セミナー修了証の取得条件を満たしていない方が、1日のみ受講を希望される方。
②PET核医学専門医更新者で2日目の臨床コースをPETサマーセミナーにて受講される方
¥12,000
医師・歯科医師コース1日(4/24)コース 8:50~16:35 ①PET研修セミナー修了証の取得条件を満たしていない方が、1日のみ受講を希望される方。 ¥12,000
診療放射線技師コース1日(4/23)コース 9:20~17:40 ①PET研修セミナー修了証の取得条件を満たしていない方が、1日のみ受講を希望される方。 ¥12,000
診療放射線技師コース1日(4/24)コース 8:45~16:35 ①PET研修セミナー修了証の取得条件を満たしていない方が、1日のみ受講を希望される方。 ¥12,000

PET施設認証セミナー

コース名日程対象者参加費
(税込)
4/22(金)4/23(土)4/24(日)
PET薬剤製造コース 9:30~16:50 PET薬剤製造施設の認証を受ける施設の医師や診療放射線技師及び関係者 ¥13,000
PET撮像認証コース 9:30~16:50 PET撮像施設の認証を受ける施設の医師や診療放射線技師及び関係者 ¥13,000

核医学専門技術セミナー

コース名日程対象者参加費
(税込)
4/22(金)4/23(土)4/24(日)
核医学専門技術セミナー 9:20~16:55 日本核医学会と日本核医学技術学会の両会員 ¥6,500
日本核医学会と日本核医学技術学会のどちらかの会員 ¥13,000
日本核医学会と日本核医学技術学会の非会員 ¥15,000

アミロイドPET読影講習会

コース名日程対象者参加費
(税込)
4/22(金)4/23(土)4/24(日)
Florbetapir読影コース 9:25~11:50 ①PET核医学認定医もしくは核医学専門医であること
②アミロイドPET薬剤責任企業の提供する読影トレーニングを修了していること
③アミロイドPET薬剤合成装置導入(予定)施設に勤務する医師(原則は常勤医)であること
¥20,000
Flutemetamol読影コース 13:15~15:50 ¥20,000

複合コース

コース名日程対象者参加費
(税込)
4/22(金)4/23(土)4/24(日)
複合コース1 9:30~16:50 9:30~16:50 PET薬剤製造コース

PET撮像認証コース
¥26,000
複合コース2~4 9:30~16:50 9:20~16:55 PET薬剤製造コース

核医学専門技術セミナー
¥19,500
※1
¥26,000
※2
¥28,000
※3
複合コース5 9:30~16:50 13:15~15:50 PET薬剤製造コース

Flutemetamol読影コース
¥33,000
複合コース6 9:25~11:50 13:15~15:50 Florbetapir読影コース

Flutemetamol読影コース
¥40,000
複合コース7 9:25~11:50 9:30~16:50 Florbetapir読影コース

PET撮像認証コース
¥33,000
複合コース8 15:30~18:45 9:05~16:35 9:30~16:50 核医学指導者コース

PET撮像認証コース
¥39,000
複合コース9 15:30~18:45 9:05~16:35 13:15~15:50 核医学指導者コース

Flutemetamol読影コース
¥46,000

※1 日本核医学会と日本核医学技術学会の両会員

※2 日本核医学会と日本核医学技術学会のどちらかの会員

※3 日本核医学会と日本核医学技術学会の非会員

セミナーの概要

第16回春季大会は以下の6つのセミナーを企画しました。セミナー・コースの目的をご理解いただき、ご要望に合うセミナー、コースを選択してご登録をお願いいたします。
なお、ご登録は、先着順に受け付けます。 会場の収容人員が限られているので、お早目にお申し込みください。尚、WEBでの参加登録は2月上旬を予定しております。

1. 核医学基礎セミナー

核医学診療に初めて携わる医療関係者や、核医学関連企業にお勤めの初心者を対象としたセミナーです。核医学診療の特徴、使用する機器や放射性医薬品の基本や原理を学びます。 共通プログラムを受講した後は、以下の2つのコースに分かれたプログラムを受講します。

(1) 初心者・卒後研修医コース 【4月23日(土)9:10~4月24日(日)16:00】

核医学診療に関る規制や、核医学臨床の実際編を臓器、疾患別に学ぶ2日間のコースです。核医学に関係する企業にお勤めの方は、核医学診療の様子を一連の講 義から効率良く学ぶことができます。将来、放射線診断や核医学診療に興味を持っている研修医は学部の授業より実践的な内容を2日間で集中的に修得すること ができます。

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(2) 看護師コース 【4月23日(土)9:10~16:50】

核医学診療の実際を再確認していただき、核医学診療を受ける患者さんへの説明に十分な知識を1日で修得することができます。 最後に受講で得た知識を確認する試験を実施し、一定の成績を収めた方には、修了証を発行いたします。 職場での地位向上などにご活用いただければ幸いです。日本核医学会が認定する核医学診療看護師制度の発足に伴い、核医学基礎セミナー看護師コースの修了証が核医学診療看護師の資格を取得する上で必要になります。

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2. 核医学専門医教育セミナー

既に核医学診療に携わっている医師を対象としており、以下の2つのコースがあります。

(1) 核医学専門医受験者コース 【4月22日(金)15:30~4月23日(土)16:35】

近い将来、専門医試験を受験する医師が対象です。核医学専門医に求められる日常診療の基礎から応用までを具体的に解説します。核医学の教育カリキュラムにそってプログラムを編成していますので、核医学診療の必須の知識を要領よく学ぶことができます。

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(2) 核医学指導者コース 【4月22日(金)15:30~4月23日(土)16:35】

既に核医学専門医の資格を修得している医師が対象です。専門医の資格更新に必要な単位を修得すること、また、核医学教育施設・病院に最低1名は必要な核医学指導者となるための知識を修得することを目的としています。臨床に用いられる基本的なガイドラインから今日のトピックスまで、核医学の教育指導に必要な 内容をもとにプログラムを編成していますので、知識のブラッシュアップにも役立ちます。単位認定のためには出席の確認が必要です。出席が充分でない場合に は単位修得が認められない場合があります。 *各講義の終了時に試験があります。
核医学専門医制度に関する規定(第27条5)に記載しています所定の専門医の更新に関連するセミナーは、「核医学専門医教育セミナー 核医学指導者コース」と「PET研修セミナー医師・歯科医師コース」が該当いたします。

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3. PET研修セミナー

この研修セミナーは医療法施行規則に定める【陽電子断層撮影診療に関する所定の研修】 に相当しています。“PET核医学認定医”資格を取得する上で必要な法的規制、放射線防護、そして読影のポイント等、PET診療に必須の基礎知識と実際上 の取り扱いが【陽電子断層撮影診療に関する所定の研修】に沿って、解説されます。
当セミナーは、日本核医学会が主催し、日本核医学技術学会、日本医学放射線学会、日本放射線技術学会、日本診療放射線技師会、日本アイソトープ協会との共催となります。

(1) 医師・歯科医師コース 【4月23日(土)9:20~4月24日(日)16:35】

医師・歯科医師を対象としたコースでPET検査に関わる基礎、臨床、法律・規制などを2日間で修得します。 “PET核医学認定医”資格を修得するために必要な『PET研修セミナー修了証』を得るためには、講義すべてを受講することと、2日間の受講で得た知識を確認するテスト(2日目の最終時間に施行)にて一定の成績を修めることが必須です。

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PET核医学認定医は、認定を受けた年から5年毎に、PET核医学認定医資格更新(以下“ 資格更新”という)を受けなければ、引き続いてPET核医学認定医を呼称することはできないとされていますが、資格更新の要件の一つとして「更新申請時において、過去5年間に、日本核医学会学術総会に 1 回以上および春季大会におけるPET研修セミナーに1回以上出席していること。」 が定められています。このため、PET核医学認定医の資格更新を予定される方の受講もお勧めします。ただし、PET核医学認定医の認定期間終了時に日本核医学会専門医である者は PET核医学認定医の資格が自動的に更新されるので資格更新を申請する必要はありません。

(2) 診療放射線技師コース 【4月23日(土)9:20~4月24日(日)16:35】

診療放射線技師を対象としたコースで、PET検査に関わる基礎、検査、法律・規制などを2日間で修得します。 核医学専門技師認定試験を受験するために必要な『PET研修セミナー修了証』を得るためには、講義すべてを受講することと、2日間の受講で得た知識を確認するテスト(2日目の最終時間に施行)にて一定の成績を修めることが必須です。

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(3) 1日コース 【4月23日(土)または、4月24日(日)】

下記のどちらかの条件を満たす方が対象のコースです。

①PET研修セミナー修了証の取得条件(全講義出席・テストの合格)を満たしていない方が、1日のみ受講を希望する方

②PET核医学専門医更新者で2日目の臨床コースをPETサマーセミナーにて受講される方

4. PET施設認証セミナー

(1) PET薬剤製造コース 【4月23日(土)9:30~16:50】

本学会で設置した「分子イメージング臨床研究のためのPET薬剤の基準 I.製造基準」は本来、データに高い信頼性を求められる臨床研究を対象としたものでしたが、2014年より新たに医療機器として承認されたPET薬剤合成装置を用いる診療目的のPET薬剤院内製造にも適用されることになりました。下記の3種類が対象となります。
・Neptis plug-01合成装置(F-18-Florbetapir製造用)
・FastLab合成装置(F-18-Flutemetamol製造用)
・MPS200Aβ合成装置(F-18-Florbetapir製造用)
(承認順)
本コースでは、学会製造基準に準拠した製造を行うための基本的な知識や、FDG製造では使用しないが今後重要となる機器や試験法の基礎的な解説、準拠施設を構築する際のノウハウ、さらに整備時に間違えやすいポイントを網羅的に講義します。学会基準が適用される承認合成装置による診療を始めたい方はもちろんのこと、PET薬剤院内製造に関わる全ての方を対象に、PET薬剤の品質管理と品質保証の方法を学習できるコースとなっています。また、今年度より、実際の製造基準準拠施設の運用方法の解説や、重要な原材料製造メーカーの品質保証体制など、学会製造基準をより深く理解していただくための講義を設けており、学会基準準拠に必要な教育訓練の一環としてもご利用いただけます。

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(2) PET撮像認証コース 【4月24日(日)9:30~16:50】

本学会から「PETイメージングにおける撮像法の標準化とデータの品質管理および撮像施設認、証に関するガイドライン」が出され、それに基づいて、PET撮像施設認証制度がスタートしました。これは、その施設が当該PET検査に関して十分な質のPETデータを収集できる能力があることを学会が認証するシステムです。今後の先進医療や医師主導治験、多施設臨床研究などのプロジェクトでは、本認証を受けることが参加条件となる可能性があります。また、アミロイドPETイメージング剤の保険適用に当っては、検査実施施設の適正化がもとめられることから、本撮像認証の取得が保険診療の前提となる予定です。本コースでは、今後認証を受ける施設の医師や診療放射線技師及び製薬企業を含めた関係者を対象に、認証の対象となるPET検査種目について認証の概要と注意点を網羅的に講義します。また、既にPET撮像認証を受けられた施設の先生方には、認証更新における各種情報収集の一環としてご参加頂くことにも適しています。

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5. 核医学専門技術セミナー

【4月24日(日)9:20~16:55】

核医学を専門とする診療放射線技師等を対象としたセミナーです。 核医学診療における技術と臨床について、疾患や症例を呈示しながら、診断のポイント等について解説します。 なお、当セミナーは、日本核医学会と日本核医学技術学会で共催いたします。 参加者には、日本核医学技術学会(5点)ならびに日本核医学専門技師認定機構(15点)より認定単位が付与されます。

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6.アミロイドPET読影講習会

アミロイドPETを実施するにあたって本学会による読影プログラムの受講・修了が必要となる見込みであることを受けて、アミロイドPET読影講習会を実施しています。

(1) Florbetapir読影コース 【4月23日(土)9:25~11:50】

アミロイドPETの意義、製造、撮像、読影法の講義、読影演習に引き続き、試験を実施し、試験合格者に修了証を発行します。講習・修了認定はアミロイドPET薬剤毎に行い、Florbetapirを対象にしたコースの実施です。
受講資格は、①~③のすべてを満たしていることです。
①PET核医学認定医もしくは核医学専門医であること
②アミロイドPET薬剤責任企業の提供する読影トレーニングを修了していること
③アミロイドPET薬剤合成装置導入(予定)施設に勤務する医師(原則は常勤医)であること

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(2) Flutemetamol読影コース 【4月24日(日)13:15~15:50】

アミロイドPETの意義、製造、撮像、読影法の講義、読影演習に引き続き、試験を実施し、試験合格者に修了証を発行します。講習・修了認定はアミロイドPET薬剤毎に行い、Flutemetamolを対象にしたコースの実施です。
受講資格は、①~③のすべてを満たしていることです。
①PET核医学認定医もしくは核医学専門医であること
②アミロイドPET薬剤責任企業の提供する読影トレーニングを修了していること
③アミロイドPET薬剤合成装置導入(予定)施設に勤務する医師(原則は常勤医)であること

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